高校時代に胸を張って頑張ったと言えるものの存在が、受験でも自信を生む

プロフィール

ニックネーム

Mari

出身高校

白百合学園高等学校

進学先

慶應義塾大学法学部

入学年

2016年度

現役 or 浪人

現役

合格した学校・学部・方式

慶應義塾大学経済学部
慶應義塾大学商学部
早稲田大学商学部

不合格だった学校・学部

上智大学法学部

志望校を決めた時期と志望理由

第一志望:慶應義塾大学法学部
時期:高校三年生の夏
理由:慶應日吉キャンパスのオープンキャンパスに行き、キャンパスの雰囲気や、学生たちの生活を知り、魅力を感じたから。

志望校・学部・学科を決めるにあたってのアドバイス

オープンキャンパスに行くまでは、志望校について、具体的なイメージは特に持っていませんでした。

オープンキャンパスに行った結果、慶應に行きたいと強く感じたため、それ以降は慶應に照準を絞って勉強することができました。

高校時代、部活や生徒会含め勉強以外で取り組んだこと

高校1年生の終わり頃から、約1年間オーストラリアに単身留学をした。

きっかけは、高校1年生の夏にイギリスに短期留学をした際に、自分の英語力のなさや、消極性を痛感し、そんな自分を変えたいと思ったからである。

オーストラリアで、自ら行動を起こさない限りなにも始まらないと実感し、行動力や積極性などが身についた。

勉強面

高校1、2年時の勉強への取り組み

高校1年生の時は、そこまで大学受験を意識しておらず、ただ塾に行っていた。

高校2年生は、留学をしていたため、日本の勉強は特にしていなかった。

高校3年時の1年間の勉強の進め方と学習の中で心がけたこと

推薦入試も受験したため、夏までは一般入試の勉強はほとんどしていなかった。

推薦入試で第3志望は合格をいただいたが、第1志望への憧れを捨てられず、一般入試の勉強を10月ごろから始めた。

英語は留学をしていたこともあり、もともと得意であったので、過去問演習を中心に行い、全く勉強のできていなかった日本史に時間を割いた。

1日の平均勉強時間

高校1、2年時の平均:1時間
高校3年時の平均:8時間

得意科目とその理由

英語
1年間短期留学をしていたため。

不得意科目とその対策方法

日本史
ひたすら暗記をした。

おすすめ参考書とその理由、取り組んだ回数

英語:英文法ファイナル問題集 難関大編
理由:難しい文法がまとめてあるため。
回数:1回

日本史:石川晶康の日本史B講義の実況中継
理由:CDがついており、車などで流していると自然と頭に入るため。
回数:数回

受験時に使っていたアプリやウェブサイト

Study Plus

勉強時間や勉強内容、過去問の点数などをわざと公開することによって、他の受験生に見られているというプレッシャーを自分にかけ、サボらないようにした。

塾の活用方法

早稲田塾の井之上勇先生の授業によって、日本史の成績はかなり上がった。

模試の位置づけ

受けっぱなしにしてしまったため後悔している。

高校の授業の位置づけ

高校の授業において、基礎をしっかり固めておくこと。

通学時間の活用方法

日本史の一問一答を解いていた。

生活面

1日の平均睡眠時間

高校1、2年時の平均:7時間
高校3年時の平均:6時間

主な勉強場所

自習室、静かで落ち着き、周りも勉強しているため、頑張ろうという気になる。

おすすめの息抜き方法

自習室に毎日に行き、お昼を友達と食べる。

モチベーションを上げる方法

志望校に在籍している先輩方の話を聞き、楽しい大学生活を想像していた。

自分なりの健康管理方法

朝ごはんはかかさず食べていた。

受験時に聞いた印象に残っている・勇気づけられた言葉

「誰のためでもなく、自分のために勝つ!」

誰と一緒に勉強したか

友人

勉強や受験に対する親のスタンス

口出しは特になかった。

親にしてもらって嬉しかったこと

お昼にお弁当を毎日作ってくれ、塾への送り迎えもしてくれた。

メッセージ

大学入学後の生活

高校時代と異なり、クラスだけではなく、サークルや他の課外活動などに力を入れることができ、友人の輪が広がります。

私は国際交流系サークルに入っており、ヨーロッパからの留学生を短期間ホームステイさせるなど、以前から興味のあった国際交流により力を入れることができています。

高校生時代は学校から校則によって禁止されていたアルバイトも始めることができました。

家庭教師を主にやっているのですが、自分が教えることによって理解してくれる様子や、成績が上がる様子を見ることによって、今まで味わったことのない嬉しさを感じました。

また、自身が女子校出身のため、女子校特有の雰囲気も大好きですが、男女共学は新鮮で、また違った学校生活を楽しめると思います。

後輩へのメッセージ

模試の結果を見て、難しそうだなと思って諦めてしまわずに、最後まで全力で勉強しましょう!

自身の中で高校生活の中で一番印象に残っているのは、前述したオーストラリアへの留学です。この経験がなかったら、第1志望合格はなかったといっても過言ではありません。

このような経験は必ずしも留学である必要はないと思っていて、高校生のうちに、何か自分の興味のあることについて、学校内外の活動などに熱中して参加することは、絶対に価値のあることだと思います。

それは部活でも、習い事でも、なんでもいいと思います。高校時代に胸を張ってこれを頑張った、と言えるものがあると、受験勉強時の自分への自信にも繋がると思います。

頑張ってください。