プロフィール
ニックネーム
かめさん
出身高校
渋谷教育学園幕張高等学校
進学先
慶應義塾大学経済学部A方式
入学年
2015年3月
現役 or 浪人
浪人
(浪人時)合格した学校・学部・方式
慶應義塾大学総合政策学部
早稲田大学商学部
立教大学経済学部センター利用
東京理科大学経営学部センター利用
志望校・学部・学科を決めるにあたってのアドバイス
私は現役のときに理系の進路を目指していて、浪人が決まったときにそのままの進路で行くか迷ってしまった。
浪人の1年間、将来どういうふうに生きていきたいかを考え、慶應大学の経済学部志望に進路変更した。
たった18歳で将来のことを決めるのは大変なことだと思う。
私も浪人の1年間では決めることができず、「決めるのは大学入ってからにしたい、だから将来の職業の選択肢が広い慶應の経済学部に行こう」という思いから、進路を決めた。
決められないからなんとなく興味のある学部に行き、大学生になってから将来のことをより調べて、考えるのもありだと思う。参考になれば幸い。
高校時代、部活や生徒会含め勉強以外で取り組んだこと
中高6年間硬式テニス部に所属。団体戦県大会ベスト8をおさめた。
学生時代のほとんどを部活に費やし、目標に向かって練習に励んでいた日々の中で得たものは、今の自分の考えや行動の根本になっていると思う。
私にとって部活に明け暮れた6年間は貴重なものだったと思う。
勉強面
高校1、2年時の勉強への取り組み
授業は居眠りもしていたが基本的には聞き、学校の評定は落ちないようにしていた。
また、高校1年の秋から映像授業が受けられる塾に通っていた。
部活がない日や部活が早く終わる日は塾に行き、塾の授業はあまりとっていなかったが、自習室で参考書などを使いながら自習していた。
高校3年時の1年間の勉強の進め方と学習の中で心がけたこと
6月までは部活があったため、部活の合間時間を見つけて勉強していた。
基本的に私は難しい問題集や参考書には手を出さず、基礎を固められるような問題集を先生と相談しながら科目ごと(英語は英単語、文法、長文、英作文などの分野ごと)に1冊決め、それを夏休み中まではひたすら7~8回繰り返していた。
予備校の授業は、物理のみ取っていて他はあまり取らず、どちらかというと自習のみ。
秋以降は過去問をやりながら、学校の授業で取り扱った問題を中心に演習をし、適宜夏までやっていた問題集に戻って確認して、ベースを崩さないようにしていた。
1日の平均勉強時間
高校1、2年時の平均:3時間
高校3年時の平均:12時間
得意科目とその理由
化学
内容が好きだったから
不得意科目とその対策方法
国語
古文の用語暗記など、基本的なことをしっかりやるよう努めた
おすすめ参考書とその理由、取り組んだ回数
英語:やっておきたい英語長文シリーズ、Duo
物理:名門の森
化学:重要問題集
塾の活用方法
河合塾マナビスを授業は1つくらいしか取らずに、自習室として使っていた。
模試の位置づけ
河合塾の全統記述だけはすべて受けていた。模試振り返りノートを作り、解きなおしたり、そのとき気づいたことをまとめたりした。結果は見て見ぬふりをしていた笑。
高校の授業の位置づけ
高校の授業のレベルが高かったので、私は大事にしていた。
使わない科目は評定が悪くならない程度に頑張った。推薦などはいつ使いたくなるかわからないから、良い評定をとっておいて損はないと思う。
通学時間の活用方法
単語などやっていた。
私は何時から何時までどの問題集をどこまでやったかというのを毎日日記につけていた。
そうするとさぼった日は一目瞭然だし、正確な日々の勉強時間と進み具合がわかって、勉強の進め方の課題も見つけやすいと思う。
電車通学時間の30分なども勉強したら日記につけることで、絶対にどの時間も無駄にしないように努めた。
浪人時在籍予備校
河合塾
浪人をした理由の自己分析
センター試験対策を怠ったこと
浪人生活の中で心がけたこと
1から勉強しなおすつもりでやった。
授業も切り始める人も出てくるが、切らないほうが良いと思う。
夏までは基礎固めを意識している予備校が多いと思うので、その方針に従った。秋ごろから過去問をやり始めた。
授業は秋からかなり難しい内容になっていたので、先生の言うポイントをおさえ、最低限の予習復習のみ行い、自習は夏までの基礎固めの部分の教科書を繰り返し解いていた。
生活面
1日の平均睡眠時間
高校1、2年時の平均:8時間
高校3年時の平均:8時間
主な勉強場所
家のリビング。
私は母親もリビングで在宅で仕事していたため、二人でそれぞれ黙々と進めることができた。
あとは、自習室は途中から空気が悪いような気がして好きじゃなく、カフェでやり始めた。
家の自分の部屋よりもリビング、自習室よりもカフェなど、開放的な場所のほうが私は集中できた。
おすすめの息抜き方法
夜22時から1時間程度は毎晩テレビタイムで予約したものを片っ端から見ていた。
自分なりの健康管理方法
睡眠時間は削らないようにして、朝は6時前に起きるなど、生活リズムは崩さないようにした。
恋愛とのバランス
当時私はいなかったが、友達を見ていて、結局その人次第なんだなと思った。関係ないと思う。
誰と一緒に勉強したか
1人
勉強や受験に対する親のスタンス
何も言われなかった。こっちが相談したら、聞き役に徹してくれていた。
親にしてもらって嬉しかったこと
どんなに忙しくても昼のお弁当と、予備校で帰りが遅くなったときでも温かい夜ご飯を用意してくれたこと。
気にはかけてくれたが、どんなときでもネガティブなことを言われなかったし、口うるさくなかったところもありがたかった。
メッセージ
大学入学後の生活
なんでも自分次第な大学生活が送れると思う。
授業も忙しすぎないから自分で加減することが可能だし、サークルも本当にたくさんある中から選ぶことができ、アルバイトもカフェなどの接客系から慶應生つながりで先輩からオフィス系のアルバイトも紹介してもらえたり…ある程度は自分の意思で自分のやりたいような生活を送ることができると思う。
私はサークルにはあまり参加せず、学校外での活動に力を入れている。
高校までは部活一筋だったため大学ではいろんな人と出会い、いろんな活動をしてみたいと思ったからだ。
そんな私みたいな生活を送っている人もいれば、サークルで幹部になって生活のほとんどをサークルに捧げている人もいるし、資格習得に邁進している人もいる。
自分の送りたい大学生活が送れる場所だと思う。
後輩へのメッセージ
部活はやめなくて良いと思う。
部活をやめたからといって、みんな成功するわけではないし、部活をやっていた人のラストスパートのかけ方はすごいと思うから。
高校生活は受験だけのためにあるわけじゃないから、やりたいことをやったほうが良い。
やりたいことをやるというのは、高校生活だけでなく、受験でも大学生活でも大事にしたほうが良い。
周りの声や様子を気にしすぎるのではなく、自分が進みたいように進むべき!
大変なこともあると思うし、不安にもなると思うが、悔いなく頑張ってほしい。