自分の限界を超えていけ!なるべく上を目指すこと。本気で必死に勉強しよう

プロフィール

ニックネーム

N・I

出身高校

東京学芸大学附属高等学校

進学先

慶應義塾大学経済学部A方式

入学年

2015

現役 or 浪人

現役

合格した学校・学部・方式

慶應義塾大学文学部

不合格だった学校・学部

東京大学理科2類

志望校を決めた時期と志望理由

時期:高3の夏

理由
・東大理科2類:日本のトップを目指してみたいと思った。勉強時間が限られていたため、一番簡単と言われる類にした。

・慶應義塾大学経済学部:社会科目無しで入れる上に、マーケティングなど興味がある分野を学べる学部だと思ったから。

・慶應義塾大学文学部:滑り止め

志望校・学部・学科を決めるにあたってのアドバイス

生物と化学がとても好きで薬剤師に興味があり理系で勉強していたが、数学が苦手な上に、かるた部だったため国語が得意で、かつ経営者の父を見ていて、自分には文系が向いているのではないかと悩んだ。

また、高3の夏までアメリカ留学をしていて、実質勉強時間が半年しかなかった点も悩ましかった。

高校時代、部活や生徒会含め勉強以外で取り組んだこと

アメリカへ1年間語学留学、またWSC(World Scholors Cup)でドバイへ行った。

理由としては英語で自由にコミュニケーションが取りたいと考え、両プログラムに参加した。

多くのことを経験したが、外交的・挑戦的な外国の方々と触れ、自分の意見をはっきり持って生きることを心がけるようになった。

また、高校では音楽部(合奏部)に所属し、楽器経験が初めてだったので、芸術面での見地が広がった。

勉強面

高校1、2年時の勉強への取り組み

テスト前しか勉強しなかったが、成績を5段階評価で5を継続してとれるように心掛けた

高校3年時の1年間の勉強の進め方と学習の中で心がけたこと

​​​帰国後に本格的に勉強を始めたため、数学や生物・化学を基礎的なことから学ばなければいけなかった。毎日バランスよく、全般的に勉強をした。

1日の平均勉強時間

高校1,2年時の平均:2時間程度
高校3年時の平均:10時間以上、12時間ほど(7月から)

得意科目とその理由

英語

アメリカに留学していた上に、長年英会話に通っていたため

不得意科目とその対策方法

数学

周りに追いつくために必死に応用問題を解いてしまっていたため、基礎に立ち返り教科書を使うようにした

おすすめ参考書とその理由、取り組んだ回数

おすすめ参考書①生物・化学:赤本
各学校の傾向をつかむため。2回転はして、確実に点を取れるようにこころがけた。
回数:2回

おすすめ参考書②数学:4STEP
学校で配られ、基礎から応用まで網羅していたため。
回数:3回

塾の活用方法

早稲田アカデミーで全科目夏期講習・冬期講習・通常講習を行ない、自習室にもこもった。

模試の位置づけ

模試は最低限だけ受け、間違った問題を解きなおした。

高校の授業の位置づけ

板書だけはきちんととる。話していることの細かいメモは不要。

通学時間の活用方法

近かったのでなし。

生活面

1日の平均睡眠時間

高校1,2年時の平均:8時間程
高校3年時の平均:5、6時間

主な勉強場所

静かだったので、塾の自習室

おすすめの息抜き方法

家の周りを歩く

漫画を一日一巻だけ読む

モチベーションを上げる方法

友達と将来について話すことで、モチベーションをあげる

自分なりの健康管理方法

眠い時は仮眠する(30分程度)

受験時に聞いた印象に残っている・勇気づけられた言葉

今頑張れば後々楽になる!

誰と一緒に勉強したか

ほぼ一人

勉強や受験に対する親のスタンス

口出しはなく、つらい時は聞いてくれた

親にしてもらって嬉しかったこと

親が重病だったが、それにもかかわらず連絡を怠らないでくれた

メッセージ

大学入学後の生活

第一志望の国立には受からず、一時期はとても悔しい思いをしたが、現在は環境に恵まれ、本当に慶應に入れてよかったと思う。

サークルはアカペラサークルに入り、英語力と歌唱力を活かしてライブやオーディションに積極的に臨んでいる。

インターンでは、早慶東大一橋の方と共に、中小企業に大企業の元役員を引き合わせるコンサル業をしていて、とても実戦的で刺激的である。

また、安定した高収入で独立もしやすいと言われる公認会計士を目指しており、短答式試験(1次試験)を合格したところである。

慶應ならではの学生の母数で、多くの人と関われ、色々な考えや実体験を知る事ができる。

それらを参考にしながらも、今後も様々なことに挑戦したいと思っている。

後輩へのメッセージ

私は高校在学中はほとんど勉強をせず、趣味や部活や遊びにかまけていました。

ただ、そんな学生生活は今振り返っても一番楽しかった時期で、後悔は全くありません!

ただし、けじめをつけて、本気を出すと決めた時期は、必死に勉強をするべきだと思います。

前述した通り留学していたため、高3の夏時点では高1の学習内容しかわかりませんでしたが(例えば、微積分など未習でした)、集中したことで、冬までに一通り終わらせることが出来ました。

そして、なるべく上を目指すことが大事だと思います!東大を目指した事で、自分の限界が広がり、慶應に合格出来ました。

反省点としては、私の場合、一人で勉強していましたが、伸び悩む時期や勉強方法がわからない時に、一人で悶々としていたのは辛かったし、息抜きも孤独な事が多かったです。

同じ目標、同じ環境(塾やクラスなど)にいる友達と助け合えれば、もっとプレッシャーに負けずに受験に臨めると思います。

ここを越えてしまえば、自由で楽しい大学生活が待っています!勉強頑張ってください!