高校時代の友達との時間はとても大切!メリハリつけて受験を乗り切ろう!

プロフィール

ニックネーム

N.Aiko

出身高校

山手学院高校

進学先

慶應義塾大学文学部

現役 or 浪人

現役

合格した学校・学部・方式など

慶應義塾大学文学部

不合格だった学校・学部

早稲田大学文学部
早稲田大学文化構想学部

志望校を決めた時期と志望理由

時期:高3の春
理由:志望校については最終的にどこまで成績が伸びてくるかはわからないので、私大で1番上のレベルを目指すことにしました。学部は自分が大学でやりたいものを中心に決定しました。自分のレベルよりも上の大学を受ける場合は倍率の低く、受かりやすい学部を受けるのもオススメです。文化構想学部と文学部を選んだ理由としては、私はもともと映画を見ることが大好きで、そういった映像関係の勉強や様々なジャンルの本の勉強ができるので自分にぴったりだと思い選びました。

志望校・学部・学科を決めるにあたってのアドバイス

志望校については最終的にどこまで成績が伸びてくるかはわからないので、私大で1番上のレベルを目指すことにしました。
学部は自分が大学でやりたいものを中心に決定しました。自分のレベルよりも上の大学を受ける場合は倍率の低く、受かりやすい学部を受けるのもオススメです。
文化構想学部と文学部を選んだ理由としては、私はもともと映画を見ることが大好きで、そういった映像関係の勉強や様々なジャンルの本の勉強ができるので自分にぴったりだと思い選びました。

高校時代、部活や生徒会含め勉強以外で取り組んだこと

私は部活動でダンスをやっていました。
引退までしっかりやり続けたことで引退した後に勉強にすぐに切り替え、集中することができました。
一緒に部活を頑張った友人は受験期の支えになりました。

勉強面

高校1、2年時の勉強への取り組み

高1は学校の定期テストの勉強をしっかりやるようにしていました。高2からは予備校に通い始め、その勉強と並行して定期テストでは常に一桁の順位をキープできるように力を入れました。学校の定期テストを受験勉強の一環として考えてモチベーションを上げていました。

高校3年時の1年間の勉強の進め方と学習の中で心がけたこと

​​​​​​◆春
基礎固め。英語の長文を読むための英単語を通学電車の中で覚えたりネクステージを何周もして文法の勉強を重点的にした。古文単語と古典文法も少しずつ勉強し始めた。日本史は学校の授業の復習がメインで、全ての教科を予備校の授業を受けつつ勉強した。毎日、勉強時間を教科によって色を変えて記録した。

◆夏
引き続き全ての教科が基礎固め。2時間毎に教科を変えて集中力が持つように気をつけた。全ての教科を最低四時間毎日勉強するようにして、毎日同じタイムスケジュールをこなした。英語は単語と文法に加え、必ず毎日一つ長文を読んだ。国語は古典文法は夏休みで完璧にした。古文単語も時間を決めて単語帳を何周もした。漢文の文法の勉強も始めて、漢文と現代文は予備校の授業から方法を学んで、それを復習した。日本史は前期の予備校のテキストの復習をしたり、山川の教科書と用語集を何周も読んだ。さらに夏は文化史に力を入れて学習した。全ての教科で前期の予備校のテキストの復習を何周もしたのと今まで受けた模試の直しを何周もした。

◆秋
少しずつ演習もするようになってきた。英語の単語や古文単語は引き続き継続した。センターレベルの問題を解き始めて基礎を問題演習を通して固めた。その際、間違えた知識問題や単語、気づいたことをまとめる直しノートを作った。

◆冬
秋までに身につけた基礎を応用して問題演習。過去問やセンターをどんどん解いて知識を身につけた。学校別に解き直しノートをつくった。問題演習を通して苦手な場所がわかったら、その都度復習した。センターは30年分近く解き、志望校は全て5年くらいは解いた。第1志望は10年くらいは解いた。

1日の平均勉強時間

高校1、2年時の平均:5時間
高校3年時の平均:平日5時間、休日13時間

得意科目とその理由

英語
理由:ひたすら基礎を固めたのと、読んだ文章を音読することによって速読力を高めた。さらにセンター演習を沢山することで速読力が身についた。

不得意科目とその対策方法

現代文
対策方法:予備校の授業を受けて、問題の解き方を学習した。主観の入らないようにいつも気をつけた。設問を読んだら必ず問題文に一度目を通して問題文の中から答えを見つけることを習慣づけた。

おすすめ参考書とその理由、取り組んだ回数

英語:システム英単語
理由:使いやすいし、受験に対応できる単語数。
回数:毎日

英語:ネクステージ
理由:基礎固めに最適。分野ごとに分かれているので復習しやすい。
回数:秋頃まで毎日

塾の活用方法

駿台。
早慶大日本史、早慶大英語、早大国語、雷神、先生を決めてその先生の授業を通年でとっていた。
自習室は毎日利用。

模試の位置づけ

結果はあまり気にせずに何周も復習をした。長文などは内容を覚えてしまうくらいまでした。

高校の授業の位置づけ

高校では予備校であまり教えてもらえない本当の基礎の部分をやってもらえるので内職はせずにきちんと聞くのをおすすめします。日本史などは定期テスト勉強も受験勉強だと思って行う。

通学時間の活用方法

通学電車の中は単語帳で英単語と古文単語を覚えていました。

生活面

1日の平均睡眠時間

高校1、2年時の平均:7時間
高校3年時の平均:7時間

主な勉強場所

塾の自習室。飽きた時はスタバなどカフェで気分転換。

おすすめの息抜き方法

お誕生日など本当に特別な日だけ1日勉強しないで友達とおもいっきり遊ぶ!

モチベーションを上げる方法

受験が終わってからの楽しい毎日を考えた。終わりに近づいたらあと何日かを計算して乗り切る。

自分なりの健康管理方法

電車の中ではマスクをつける。寝る時間だけはしっかり確保する。

受験時に聞いた印象に残っている・勇気づけられた言葉

やった分しか結果は出ない

誰と一緒に勉強したか

学校や予備校の友達

勉強や受験に対する親のスタンス

私の生活リズムに合わせてくれた。元気がないときは励ましてくれたりアドバイスもくれた。

親にしてもらって嬉しかったこと

試験期間中、毎回メッセージ入りのキットカットを用意してくれた。塾のあとは帰りが遅かったので毎日最寄りの駅まで迎えに来てくれていた。

メッセージ

大学入学後の生活

私は部活、サークル、バイトを全部やっているのでとても忙しいです。でも忙しいからこそ高校生の時とは違った充実感が味わえます。

空きコマを使って友人とお昼ご飯を食べに行くのが楽しいです。部活は医学部体育会バスケットボール部のマネージャーとして週2回練習に参加しています。周りをよく観察して、今やるべきことを自ら進んで行う力がつくだけでなく、普段知り合う機会の少ない医学部の学生や看護学部の学生とし知り合えるのが魅力です。また、医学部は6年制なので年の離れた人と関わる機会があるのも魅力の一つです。

サークルは国際交流のサークルに所属していて、交流内容なども企画、運営するので英語力だけでなく積極性も身に付けることが出来ます。
アルバイトは個別の塾の講師をしています。生徒の学力がテストの出来に表れた時にやりがいを感じます。個人によって理解度も変わってくるのでどうしたらわかりやすく伝えることができるのかを考えるのも楽しいです。
今後は部活でもサークルでも自分が後輩を指導するようになると思うので後輩に慕ってもらえるようになりたいです。

後輩へのメッセージ

模試はあくまでも本番ではなく模試なのでその結果で一喜一憂しないで、悪い結果でも気にしないで最後まで頑張ってください。努力した分だけ結果はついてくるし、確実に力もつくので自分にストイックに頑張ってください。

受験勉強を頑張ったという思い出は一生残ります。とはいっても、高校生活は人生で一度きりしかありませんし、後から振り返ると大切な青春の一部になるものです。あまり勉強ばかりに気を取られすぎて友達との思い出を作れなくなってしまってはもったいないので、バランスが大切です。休み時間は友達と一緒に英語の単語を覚えたり、日本史の一問一答をしたり人と話してリフレッシュしていました。

また、大学生の時には味わえない経験が高校では出来ることもあるので、今ある時間を精一杯楽しんでください。高校という青春を一緒に過ごした仲間は大人になっても続く大切なものですよ。

友達と体育の時間に思いっきりはしゃいだことは勉強の合間の気分転換にもなったし、とても良い思い出です。また、何か困ったことがあれば担任の先生や進路指導の先生に相談しましょう。自分だけでは答えを出せないこともきっと親身になって考えてくれて、答えにつながるヒントを出してくれます。勉強時間と友達と関わる時間を大切にメリハリはしっかりつけて頑張ってください!